分類 | 果菜 |
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品目名 | トマト |
別称 | |
主な産地 | 千葉、愛知、その他全国 |
おいしい時期 | やっぱり夏!6月から9月が旬 |
No | 435 |
日本へは17世紀ごろ伝えられたが「赤ナス」とか「唐がき」と呼び、血のような赤い色と酸味で好まれず、もっぱら観賞用だった。明治時代になって、日本人の嗜好にあわせた酸味の弱い品種が作られたが、やはり見た目の先入観からか、あまり好まれる物ではなかった。本格的に市場に出回り始めたのは、昭和になってからで、戦後は急速に生産量が伸び、それにともなってさまざまな品種が作られるようになった。
最近のトマトはガク近くまで色付いているものが一般的だが、全体の色が均一で皮に張りがあるもの、ヘタやガクの部分が濃い緑色で枯れていない物が新鮮。持ってみてずっしりと重いものを選び、形が角張っているなど変形しているもの、傷のあるものは避ける。また、水につけて沈むものは、糖度が高い証拠!甘くてジューシーなトマトは糖度が6~7度もあり、比重が重くなるので沈む。
日本へは17世紀ごろ伝えられたが「赤ナス」とか「唐がき」と呼び、血のような赤い色と酸味で好まれず、もっぱら観賞用だった。明治時代になって、日本人の嗜好にあわせた酸味の弱い品種が作られたが、やはり見た目の先入観からか、あまり好まれる物ではなかった。本格的に市場に出回り始めたのは、昭和になってからで、戦後は急速に生産量が伸び、それにともなってさまざまな品種が作られるようになった。