えのきだけ

分類 野菜
品目名 えのきだけ
別称
主な産地 長野、その他
おいしい時期 鍋物の季節冬場が旬ですが、一年中出回っています。
No 74

特徴

天然えのきたけは黄褐色で傘も大きく開いた形ですが、栽培ものは品種改良と独特の栽培方法で、柄がヒョロッと長く、白いもやし状です。古くはなめすすきと呼ばれて食用にされていたようで、平安時代の『梁塵秘抄』には「まったけ、ひらたけ、なめすすき」という記載が見られます。江戸時代になると、えのきたけの出そうな木を、暗く湿った穴の中においてむしろをかけ、米のとぎ汁をかけながら発生させた栽培記録も残っています。

利用部分/選び方チェック

保存方法

簡単レシピ

【えのきたけのフライ】 酒のおつまみにぴったりのおつな味です!【材料 4人分】 えのきたけ2袋、焼き海苔1枚、小麦粉(薄力粉)・とき卵・パン粉各適量、揚げ油適量。【作り方】(1) えのきは石づきを切り落として小房に分けます。(2) 焼き海苔は3cm幅の帯状に切り、さらに5cmの長さに切り分けます。(3) 2の焼き海苔で1のえのきたけをくるりと巻き、巻き終わりは水をつけて留めます。(4) パン粉はミキサーかフードプロセッサーにかけてごく細かくします。(5) 3に小麦粉を薄くつけて余分な粉は払い落とし、とき卵、パン粉の順にフライ衣をつけて手で軽く押さえてなじませます。(6) 揚げ油を180度に熱して5を入れ、カラリときつね色に揚げて油をきります。【メモ】 繊細なえのきたけに合わせてパン粉を細かくしておくところがポイント。硬くなったバゲットをすりおろしてもよいでしょう。好みで揚げたてに塩少々ふりかけたり、レモン汁を絞りかけます。(^^)『お酒ぐびぐび、つまみパクパク!』

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